アルゼンチン共和国杯GⅡ東京芝２５００mで行われるレースです。今年は重賞未勝利ながら前走オールカマーで３着に入ったゼッフィーロ、目黒記念覇者ヒートオンビート・２着馬のディアスティマ、重賞で好走歴のあるマイネルウィルトス・ユーキャンスマイル等が出走予定です。ハンデ戦になるので馬券を考えるに面白いレースですね。
それでは過去１０年の枠順を見ていきましょう。
枠順は内・外枠とあまり有利不利はないですが、勝馬としては外枠寄りの方が多く出ています。スムーズにレースできる外枠の方がデータ的には良さそうです。
人気別ですが１番人気の勝率が３０％・３着内率５０％とそこまで信頼度は高くありません。２番人気の勝率は３０％で勝馬のみです。３番人気は勝率２０％・３着内率９０％と３着内率の信頼度は高いです。
世代別は馬券に絡めるのが６歳までで７歳になると１頭すら馬券内ゼロです。このデータは面白いですね。今年も７歳以上の出走馬がいるので注目ですね。
続いては斤量を見ていきましょう。
勝率が高いのは５６㎏ですね。斤量改正が今年から始まっているのでそこまで意識する必要はないですがヒートオンビートの５９㎏をどう見るかが重要ですね。私個人の意見ですが５９㎏はかなり厳しいと思っています。
脚質ですが先行馬・差し馬が圧倒的にいいです。逃げ馬は１頭も馬券に絡めていません。追込みも後ろすぎると勝ちまではありません。単勝で買うのなら先行・差し馬を狙うといいでしょう。
それでは私の予想をしていきます。
◎ゼッフィーロ（前走のオールカマーでもう少しでタイトルホルダーを差し切るかと思うところまで追いつめた事に驚いたし目黒記念でも上り最速だった。騎手もモレイラ騎手はプラス）
〇グランオフィシエ（３走前の東京２４００ｍのレースでゼッフィーロに勝っている馬。東京に適性があるとみて対抗評価）
▲ディアスティマ（今回はアフリカンゴールドが逃げると思うので、番手から抜け出す競馬をして粘れるとみている。目黒記念でも２着と適性もあるので馬券内にはおさえておきたい）
△チャックネイト（この馬も東京に適性がある馬。ただし枠が内寄りの為、スムーズに抜け出せるかが大事になる。調教も悪くないので買い目に入れておきたい。）
☆マイネルウィルトス（この馬は上りが使える馬なので抑え。ただし７歳以上が馬券内に絡んでいないところがマイナス点）
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