カペラステークス

カペラステークスGⅢ中山ダート1200m右回りで行われるレースです。関東圏ではJRA唯一のダート1200mの重賞レースが行われる。ダート短距離界の実力馬が中山に集結し、激戦が予想されとても面白そうなレースですね。

それでは過去10年の枠順を見ていきましょう。

ポケットスタートのダート短距離戦は芝を走る距離が長くなる外枠が有利。逃げてロスの少ない競馬をしたい馬が多く先行争いの激しいレースでは詰まる恐れが多い内枠を避けようとする為、1枠の馬が意外とスムーズに進められ差しが決まる展開となっている。

人気別成績を見ていきます。

1番人気で勝利をあげたのはコパノキッキングのみで信頼度は低い。信頼度が高いのは2～4番人気が良い。3着内率も高い為、軸候補は2～4番人気から探したい。

世代別成績を見ていきましょう。

勝馬は3～6歳で出ています。高齢でも馬券内に絡んではいるので7.8.9歳は2.3着候補で考えたい。

負担重量は55㎏～58㎏まで勝ち馬が出ている為、そこまで意識する必要はありません。

所属別ですが関西馬が8勝・関東馬が2勝となっており関西馬が優勢となっています。

脚質も見ていきましょう。

お馬さん

逃げ馬から追込みまで決まっているのがこのレースの特徴。馬場傾向が重要になってくるので当日の傾向を確認することが大事である。

それでは私の予想をしていきます。

◎オメガレインボー（年齢も7歳とデータ的には厳しいが、前走58.5㎏を背負って前が詰まりほとんど追えていないレースだった。実績的にももっと強いレースができる馬なので枠も包まれる心配はないので1発狙ってみたい）

〇テイエムトッキュウ（この馬が恐らく、逃げるかなぁと思う。中山も得意としているので逃げ粘りに期待したい。）

▲リュウノユキナ（コース実績・能力上位は間違いないと思う。安定して走ってくるので軸には最適な馬だと思うが、ここ最近のレースを見ると少し能力が落ちてきているようにも見えるので3番手まで）

△メタマックス（3歳馬で勢いをつけてきての重賞初挑戦。枠もいいところをひけているので差しであいた内を突いてきたら1発あってもおかしくない。）

△デュアリスト（この馬は59㎏を背負って前走3着。今回は57㎏で走れる為、前進が見込める。差し～追込みタイプなので嵌れば）

△タガノクリステル（前々走同じ舞台で勝ち上がっているのとその時にパウオレを3馬身突き放したのは強かった。戸崎騎手が前々走勝っているのでこの馬の末脚の引き出し方も分かっていると思うので抑えは必要。）

☆スズカコテキタイ（8か月の休み明けは少し気にはなるがこの馬も中山巧者。岩田騎手のイン突きも狙ってきそうで確実に抑えておきたい馬）

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