朝日杯フューチュリティステークス阪神芝外回り1600ｍで行われるレースです。3歳牡馬・牝馬限定レースです。このレースから翌年のクラシックレースで活躍する馬が多く輩出されてきていますのでとても注目なレースとなります。今年も東スポ杯を勝ったシュトラウス・デイリー杯を勝ったジャンタルマンタル・前走秋明菊賞を鮮やかに差して勝ったダノンマッキンリー等が人気しそうですが私的には混戦で荒れてもおかしくないレースだと思っています。
それでは枠順を見ていきます。
枠は内枠～中枠が有利となっています。ただし揉まれることのない8枠は2勝と勝馬が出ています。今年のエンヤラヴフェイスは特に揉まれ弱いので外枠は歓迎です。
人気別成績ですが1番人気の勝率40％・3着内率80％と3着内率は信頼度高めです。2番人気勝率20％・3着内率60％で信頼度やや高めです。ただ6・7番人気も1勝づつしているので中穴も好走しています。
前走の距離別成績です。
1600ｍを使ってきた馬が圧倒的に有利です。1400ｍからは勝率1.6%とかなり低いです。人気が予想されるダノンマッキンリーは1400ｍからなので該当してしまいます。
所属別成績ですが関西馬6勝・関東馬4勝でほぼ互角です。あまり意識する必要はありませんが関東馬は輸送してくるので馬体重だけは確認が必須です。
脚質ですが先行と差し馬が抜けて成績が良いです。逃げ馬・追い込みはなかなか厳しいので馬券の組み立ては先行・差し馬から考えていくのがいいです。
私が思う調教が良かった馬3頭
1.シュトラウス（美浦の坂路で追われ、馬なりでタイムもかなり出ていた。調教では行きたがる所をギリギリで抑えられていた。）
2.オーサムストローク（調教で併せを行っていたがしっかり最後足をのばし躍動感ある走りをしていた。）
3．タガノエルピーダ（栗東坂路で併せで行っていたが、併せていた馬を一瞬で突き放し、すごくいい足であった。追えば追うほど伸びそうで状態は良さそう）
それでは最後に私の予想をしていきます。
◎シュトラウス（新馬戦からずっとすごく折り合いを欠く馬で名手が今まで乗ってきているが制御がなかなか難しい馬。しかし今回はマイルに戻るし、GⅠのペースで流れが速くなる予想ができこの馬には折り合いが少し今までよりはマシになると思い本命。力さえ発揮できれば通用する。）
〇エコロヴァルツ（新馬戦・前走のコスモス賞ととても強い内容で勝ち上がった馬。武豊の進言で朝日杯に出てくることも舞台があっていると思う。内枠先行でレースをすると思うので直線粘りこみそう。）
▲オーサムストローク（前走2番手から押し切ったが超スローペースであったもので評価はできないが前々走は良いタイムで走破しており、レースを重ねるごとに良くなってきているので人気のない今回は狙い目である。）
△ジャンタルマンタル（デイリー杯の勝馬であり強い内容で勝ち上がった馬。今回も内枠を引いており、勝ち切る可能性もある馬。ただ馬場が悪くなった場合は未知数。）
△エンヤラヴフェイス（今回の枠はこの馬の力を最大限に引き出せる枠。揉まれることなくスムーズにいければ3着内であれば可能性十分）
△ナムラフッカー（デイリー杯は内枠が有利な中、外から伸びてきた。この馬も1戦ごとに力をつけてきている為抑えておきたい。）
☆タガノエルピーダ（唯一の牝馬でデータ的には相当厳しいが、新馬戦の内容・調教の内容がとても良く状態が良さそう。1発ありそうなので馬券に買いたい。）
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