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皐月賞第84回中山芝2000ｍ右回りで行われるレースです。今週は牡馬のクラシックレースの開幕皐月賞ですが今年はホープフルステークスで既に牡馬に勝った牝馬のレガレイラが参戦で盛り上がりそうですね。その他にもシンエンペラーやジャンタルマンタル・共同通信杯を勝ったジャスティンミラノ等が人気を集めそうです。人気も割れそうでとても面白いレースになりそうで今から凄く楽しみです。

それでは過去10年の枠順を見ていきましょう。

中山芝内回りは内枠有利と言われているが皐月賞は例外で内・中・外枠と関係なく好走馬が出ている。勝率・複勝圏内もそこまで差がないのでそこまで枠は意識する必要はないかもしれませんが土日のトラックバイアスはチェックが必要です。

人気別成績ですが１番人気【2.1.3.4】2番人気【3.1.0.6】と上位人気の信頼度は良くもなく悪くもなくといった感じです。中穴の6～9番人気が驚異的な強さを示し人気サイドを凌駕する回収率を叩き出しています。中穴は積極的に狙っていきたいですね。

前走レースは共同通信杯が好成績で次にホープフルステークスからの臨戦過程がいいです。

所属別成績ですが関西馬4勝・関東馬が6勝でほぼ互角です。

脚質別成績です。

お馬さん

先行・差し馬が好成績です。追込みはハイペースで流れた去年のソールオリエンスのみ。追込み馬にはなかなか厳しいデータとなっています。

◎シンエンペラー（この馬は重賞で強い相手と戦ってきておりその中で結果を出してきている馬。前走の弥生賞では勝馬がすごく上手く乗り、出し抜けをくらった感じでありながら2着は確保。早め抜け出しをするとこの馬はソラを使うので仕掛け所が難しい馬ではあるが坂井騎手が上手く乗るのが条件だがここは信用して本命。）

〇ジャンタルマンタル（この馬は正直2000ｍの距離は少し不安ではあるが、上手く立ち回れる馬でもあるので小回りコースは確実に合っていると思う。枠も良いところを引けているし川田騎手なので位置も良いところが取れそう。この馬も馬券内可能ではないかと思い対抗。）

▲ダノンデザイル（京都2歳ステークスではシンエンペラーから僅差の4着。京成杯も勝ち切っており1戦1戦横山典騎手が教え込んで成長していっている。ここではシンエンペラーと同等くらいの力があってもおかしくない。）

△ジャスティンミラノ（共同通信杯の勝馬でありジャンタルマンタルを抑えて勝ったのだから力はある。ただ前走超ドスローの展開で今回流れるであろうペースに対応できるかが鍵である。後、走法からして東京向きであるが能力でどこまでカバーできるか）

△アーバンシック（京成杯2着馬。前走はほぼ1番後ろからレースをしておりさすがに届かないだろうという所から追い込んでの2着。百日草特別も後ろから凄い足で勝っており能力はかなりあると思う。穴では面白い存在。）

△レガレイラ（去年のホープフルステークスの勝馬。牝馬でありながら牡馬に勝っておりそれも鮮やかな差し切りでとても強い勝ち方。この馬は新馬戦からルメール騎手が乗っており今回はルメール騎手落馬負傷で北村宏騎手が乗る。簡単な馬ではなさそうだしこの乗り替わりは流石にマイナス。）

☆ビザンチンドリーム（この馬はかなり能力が高く能力だけではトップクラスだと思う。だがこの馬は折り合いが難しくスタートももっさり出るので後方からのレースになってしまう。中山ではかなり上手く乗らない限り厳しい見立てではあるが去年みたいにハイペースで流れればまとめて差し切るくらいの能力はある。鞍上も新馬戦の時と同じ騎手に戻るのはプラスだと思う。個人的にはかなり期待している馬でもあるので是非頑張ってもらいたい。）

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