阪神ジュベナイルフィリーズGⅠ阪神芝1600m右回り2歳牝馬限定戦のレースとなります。近年ではソダシ・リバティアイランドなどが3歳クラシックで活躍したように今後を占う面でも非常に注目なレースとなります。今回はアルテミスステークス勝ちのチェルヴィニア・チェルヴィニアを新馬戦で勝っているボンドガールがアクシデントで回避と残念な2頭ではあるがそれでも面白いレースになりそうですね。
それでは過去10年の枠順を見ていきましょう。
過去10年の枠順を見ても内・外の有利不利はありません。3着内で見ると少し中枠が有利な感じです。それよりも当日の馬場傾向が大事になると思います。
人気別成績ですが1番人気の勝率50％・3着内率60％と信頼度はまずまずといった感じです。2番人気の勝率10％・3着内率50％となります。過去10年で勝馬は5番人気から出ている為、荒れるとしたら2・3着で人気薄が入ってきている感じです。
前走レースからはアルテミスステークス組が良く、その次にファンタジーステークス組が良いデータになっています。
所属別成績ですが関西馬が6勝・関東馬4勝とほぼ互角ですが、関西馬の方が出走数が多いので率でいえば、関東馬が優勢となっています。
脚質も見ていきましょう。
差し馬が有利なデータとなっており、次に先行馬・追い込み馬といった感じです。逃げ馬は1頭勝馬はいるが基本は厳しいデータとなっています。
それでは私の予想をしていきます。
◎コラソンビート（前走の京王杯2歳ステークスをレコード勝ち、そのレースをしっかり上り33.2の足で差し切ったのは強い。尚、牡馬相手に勝ったのだから今回牝馬相手では力が抜けていると予想。）
〇キャットファイト（この馬は新馬戦こそ6着だったが、レースを重ねるたびに成長をしているように見える。前走のアスター賞もタイムも早いし、2着を突き放して勝っているようにGⅠの舞台でも勝負になると思い対抗）
▲ステレンボッシュ（前走の赤松賞は勝ち方にインパクトはなかったものの、勝ちタイムはナミュールが勝った時と同タイム。上りも33.6を使っているので低レベルでは決してない。またルメール騎手が乗るのもプラス評価）
△シカゴスティング（この馬は穴候補でファンタジーステークス組からはこの馬を狙いたい。枠がかなり大事だが、内枠を引いて、流れに乗ってレースを進めることができれば、3着内なら粘っていておかしくない。）
△アスコリピチェーノ（前走の新潟2歳ステークスは33.3の足を使い差し切り。ただし相手がそこまで強くなかったのもあると思う。例年の新潟2歳ステークスよりはレベルは高いとは思うので抑えは必要かと思う。）
△サフィラ（この馬はアルテミスステークス組からでチェルヴィニアの2着。勝馬は強く離されたが、チェルヴィニアは出てこない為、チャンスはあると思う。血統馬でもある為、どんなレースをするか楽しみである。）
☆スウィープフィート（抽選組の中で1番通ってほしかった馬。永島騎手のGⅠ初騎乗もあるが前走の末脚はかなり魅力的であり展開一つで馬券内に入ってきてもおかしくない。）
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