京都２歳ステークスGⅢ芝2000m右回りで行われるレースです。このレースは暮れの２歳GⅠに向けてのステップレースになり後のクラシックレースにも繋がるレースとなります。古くはヴィクトワールピサやエピファネイアもこのレースを勝ちクラシックで活躍しました。今年のメンバーを見ると大混戦なので馬券的にも面白そうですね。
それでは過去１０年の枠順を見ていきましょう。
枠に関しては中枠～外枠が有利となっています。若駒なだけあって揉まれずスムーズにいける外枠寄りが有利となっています。
人気別成績です。
過去１０年で１番人気の信頼度【2.2.1.4】と信頼度そこそこといった感じです。１～３着以内で考えても1～6番人気でほぼほぼ決まる為、割と人気で決まる傾向のあるレースです。
前走距離は1800・2000mを走ってきた馬で１着が決まっており３着以内でも1600m走ってきた馬が1度2着に入っただけです。基本は前走1800・2000ｍからの馬を狙っていきたいです。
所属別ですが関西馬が8勝・関東馬が1勝です。関東馬は2着にも1回しか入っておらず圧倒的に関西馬が優勢となっています。
脚質に関してはそれほど意識する必要はなく逃げ～追込みまで来ています。それよりも上り３Fタイムが1位の馬が７勝をあげている為、ラストの決め脚がポイントとなりそうだ。
◎キープカルム（新馬戦の相手はジャンタルマンタルで少し相手が悪かったし、未勝利戦で2000ｍで勝ち上がったのは同条件でプラス。現在7番人気想定なので期待値的にも狙いたい１頭）
〇パワーホール（札幌2歳ステークス2着の馬で新馬戦も強い内容で勝ち上がった馬。先行して抜け出し粘りこみそうなので対抗評価）
▲ルカランフィースト（新馬戦で素質馬ポーモンドを差し切った末脚は魅力。上りも33秒台を使えるのでこの馬も狙いたい。）
△ギャンブルルーム（札幌２歳ステークス3着の馬でこの馬は京都にコースが替わり良さが出そう。抑えまで）
△ダノンデサイル（この馬は京都の未勝利戦で勝ちあがり、タイムも良かった。穴候補で抑えておきたい）
△ホウオウプロサンゲ（前走好メンバーが揃うアイビーステークスで2着。ただ頭数が少ない中、逃げての2着。評価はなかなか難しい所だが今回も先行できるようであれば面白い）
☆シンエンペラー（凱旋門賞馬ソットサスの弟で注目されている１頭。新馬戦もフラつきながらでも快勝。スケールを感じるのであっさり勝ち切るまであるかもしれない。）
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