ターコイズステークスGⅢ中山芝外回り1600ｍのレースです。3歳以上牝馬限定ハンデ戦となります。今年は3歳馬から桜花賞2着のコナコースト・紫苑ステークス2着のヒップホップソウル・フローラステークスの2着のソーダズリングが3歳から出走予定ですし古馬からもターコイズステークス2連覇しているミスニューヨーク・阪神牝馬ステークスを勝っているサウンドビバーチェが迎え撃つ構図です。ハンデ戦で面白いレースになりそうですね。
それでは過去10年の枠順を見ていきましょう。
スタートから最初のコーナーまでの距離が240ｍしかなく外枠が不利と言われているが、実力馬ならこれを覆す力があるのも事実。実際外枠が3勝上げている。人気馬や上り馬が外枠に入れば狙ってみるのも有りなデータとなっている。
世代別成績ですが3～5歳馬から勝馬が出ている。その中でも3歳馬が抜けて好成績なので3歳馬は必ず抑えておきたい。
続いては負担重量です。
53㎏～56㎏が良い成績を残している。56.5㎏は勝ち馬が出ていない。今年の3連覇を目指すミスニューヨークは56.5㎏を背負う為、中々厳しいデータとなっています。
所属別は関西馬が5勝・関東馬が3勝となっており、関西馬が勝率・連対・3着内率でも関西馬が少し優勢となっています。
脚質ですが戦法別の有利不利はほぼないと考えられる。4角先頭馬は過去【1.0.1.6】とあまり良くないし上り3ハロン最速も【1.1.3.3】と勝ち切れないケースが目立つ。ある程度の位置からそこそこの足を使う馬が好走している感じとなる。
それでは私の予想をしていきます。
◎ヒップホップソウル（この馬は中山巧者であり前々走の紫苑ステークスでは前が不利ながらも唯一前で2着に残した馬でとても強い内容の2着だった。マイルは少し不安ではあるが中山では崩れずに走っているのでここは本命で狙っていきたい。）
〇コナコースト（GⅠ桜花賞で2着の実績がある馬で、距離もマイルが1番合っていると思う。今回はリバティアイランドはいない為、3着内は固いと思い対抗。）
▲サウンドビバーチェ（この馬も中山では崩れずに走る馬。但し、7か月の休み明けになる為少し評価を落とし3番手）
△フィールシンパシー（前走の紅葉ステークス1600ｍを1.31.9で走破しており、かなり早いタイムで走っている。末脚も切れるし、前走下したリサリサも結構強い馬。人気薄でもある為、抑えておきたい。）
△ソーダズリング（この馬は前走強い内容で勝ち上がったが、中山適性があるかは未知数。未勝利戦でエルトンバローズをちぎった馬で力は上位。）
☆ルージュエクレール（穴ではこの馬。前走の中山のレースですごい足を使って勝ち上がった。坂も苦にせず伸びていた為、力が通用するかは今回が試金石だが人気もないので狙いたい。）
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