京成杯GⅢ中山芝2000m右回りで行われるレースです。去年はソールオリエンスが勝ちその勢いのまま皐月賞まで勝ちクラシックレースでも活躍しました。今年の京成杯も好メンバーが揃いとても楽しみなレースになりそうです。注目は百日草特別を豪快に差し切ったアーバンシック・紫菊賞を勝ち2連勝のジュンゴールド・超良血馬のバードウォッチャーなどが人気を集めそうです。今回の出走馬の中で、私がこの馬は相当な器だなぁと思う馬が1頭います。最後の予想の所で本命馬を発表しますので見てください。
それでは過去10年の枠順を見ていきましょう。
中山芝2000ｍは最初のコーナーまでの距離が長くあり、なおかつスタート直後に急坂がある為ペースが落ち着きやすい。ゆえに枠順の内・外の不利がほぼない為、どこの枠からでもチャンスがあるレースである。
人気別成績ですが1番人気の勝率30％・3着内率70％は信頼度はやや高め・2番人気の勝率10％・3着内率50％は信頼度普通です。2桁人気は馬券内に絡んでいませんので過度な人気薄から狙うのは危険かもしれません。
前走レースは葉牡丹賞組が抜けていいです。勝率22％・連対率44％・３着内率55％です。今年の出走馬の中にも葉牡丹賞組がいますので注目です。
所属別ですが関西馬2勝・関東馬7勝と関東馬が優勢となっています。
続いては脚質を見ていきましょう。
このレースは先行・差し馬がまず優勢である。その次に追込みが決まっており逃げはなかなか厳しいデータとなっている。
それでは私の予想をしていきます。
◎ジュンゴールド
〇マイネルフランツ
▲ダノンデサイル
△エコロマーズ
△ハヤテノフクノスケ
△グローリーアテイン
☆アーバンシック
◎ジュンゴールドですが新馬戦・紫菊賞と2着馬に0.6秒離し快勝。新馬戦では15頭立てで1枠1番の発走でした。新馬戦での1番はなかなか鬼門なのですが揉まれても最後1頭すごい足で伸びており瞬発力も見せたレースでした。尚、揉まれても問題なし。紫菊賞では最初後ろから行きペースが遅いとみて先頭に立ちそのまま最後突き放しての勝利。紫菊賞の時は調教もあまり良くない状態で快勝したあたりからこの馬の能力の奥深さを感じた。今回、調教は紫菊賞よりは全然動けているし脚質も自在でどこからでもレースができると思い本命に推させていただきます。
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