高松宮記念GⅠ中京1200m左回りで行われるレースです。高松宮記念は春の古馬スプリントチャンピオン決定戦であるとともに春のGⅠ競争シリーズの始まりを告げるレースとなっています。今年は大混戦のイメージが強くどの馬が勝っても驚かないようなメンバーです。天気も毎年高松宮記念は荒れており今年も馬場が悪くなりそうな天気予報です。私自身もここから調子を上げてGⅠ的中ラッシュといきたいです。
それでは過去10年の枠順を見ていきましょう。
内枠・外枠はほぼ互角ですが馬場によってかわります。良馬場では内枠・重・不良では外枠が優勢という結果になっています。今年はどれだけ雨が降るかによって枠は決めたほうがいいと思います。
人気別成績ですが近年はかなり荒れています。2019年に3連単440万円・2022年は270万・2023年は66万円と高配当が目立つ。但し、1～3番人気の総崩れは2022年のみなので上位人気もしっかり絡んでいるので上手く組み合わせて購入していくのが良さそうです。
世代別成績ですが4～7歳で勝馬が出ていますが8歳からは勝馬は出ていません。
所属別成績ですが関西馬7勝・関東馬2勝・海外馬1勝となっており関西馬が優勢となっていますが海外馬も出走頭数のわりに1勝しているので侮れません。
続いては脚質別成績です。
中団より前の組が優勢。2012年以降4角10番手以下の位置取りから突き抜けたのはイン強襲のナランフレグ1頭のみ。基本は前で立ち回れる馬を狙っていきたいですね。
◎ルガル（前走シルクロードステークスは驚くほど強くアグリに0.5秒離しての勝利。京阪杯ではトウシンマカオに力の違いを見せられたがまだその時は3歳。3歳から4歳にかけてパフォーマンスを大幅に上げてきたこともあり成長がみてとれる。馬場も不良馬場で圧勝している経験もあるので問題ないと思うし西村騎手の初GⅠ制覇に期待しての本命。但し、少し不安な所もありこの馬はスタートが上手く切れないところがあるのでそこだけは少し心配な所。だが、厩舎が素晴らしい厩舎なのでそこらへんの改善はしてくると見て馬・騎手・厩舎を信用して本命にします。)
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