優駿牝馬（オークス）

優駿牝馬GⅠ東京芝2400m３歳牝馬限定で行われるレースです。牝馬クラシック第２弾。樫の女王になるのはどの馬かとても楽しみなレースですね。今年の注目はなんといっても桜の女王ステレンボッシュが２冠を達成するのかが注目されています。ライバルも強力で桜花賞2着馬こそ出走してきませんが3・4着馬は出走してきますしトライアルレースを勝ってきた馬も馬券内は全然有りそうです。

それでは過去10年の枠順を見ていきましょう。

枠に関しては内枠～中枠が優勢となっています。7・8枠も悪くはありませんが内～中枠に比べては信頼度は少し低いです。取捨に困った場合は内～外枠は取るのがいいかもしれませんね。

人気別成績ですが上位人気が強いレースとなっています。１番人気が【6.2.0.2】で勝率60％3着内率80％と信頼度は高いです。2番人気は【1.3.3.3】勝率10%3着内率70％となっています。3番人気は【3.0.1.6】で勝率30%3着内率40%となっています。勝馬はここ10年3番人気までで出ている為穴馬からの頭固定は中々厳しいデータとなっています。ただし3着内では穴馬も絡んできているので注意が必要となります。

前走レースは桜花賞・忘れな草賞・フローラステークスがいい結果となっていますがその中でも桜花賞組は圧倒的にいいので中心は桜花賞組がいいかもしれませんね。

所属別成績ですが関西馬5勝・関東馬5勝で連対率と3着内率もほぼ互角なのでそこまで意識する必要はありません。

続いては脚質別成績です。

お馬さん

見てもらってわかる通り逃げ馬は馬券に絡んだことはありません。差し馬が好成績となっていますので中心は差し馬から狙うのがいいでしょう。

◎ステレンボッシュ（桜花賞馬でこの馬だけ2冠馬になれる資格がある馬です。レースセンスが非常に高く折り合いもバッチリつく馬なので距離延長は問題ないと思います。戸崎騎手に今回乗り替わりになりますが乗り難しくなさそうなのでここもそこまで問題ないと思っています。今までも崩れず走ってきている馬なので軸には最適かなと思っています。ただ唯一不安なのが初めて1番人気になると思うので他の馬からのマークがきつくなることです。NHKマイルとヴィクトリアマイルも人気馬のマークがきつく力を発揮できず終わった馬もいるのでそこを跳ねのけて2冠達成してもらいたいと思い本命。）

〇ライトバック（この馬は桜花賞3着馬。桜花賞は折り合い重視でレースをし最後は上り最速で3着と強い内容。馬体は中距離を走れそうな馬体であるし、血統も大丈夫そう。ただ欠点が折り合いつけるのが難しいこと。スタート位置もスタンド前な為イレこまないかがかなり重要。この中間も折り合いを意識して調教もしてきているし当日も落ち着いてさえいれば逆転もあるかもしれない。）

▲コガネノソラ（前走スイートピーステークスで勝ち上がり権利を獲得した馬。スイートピーステークスはオークスと相性が悪いレースではあるし中２週とローテもあまり良くはないがスイートピーステークスの勝ち時計もかなりいいし勝ち方も良かった。中2週で調教が軽かったら嫌でしたがビッシリ追われて好タイム。状態は悪くないし穴では面白い。）

△アドマイヤベル（この馬はフローラステークスを勝ち上がり権利を獲得。この馬はデビュー戦では1800ｍそれ以降は2000ｍを使われてきており中距離を重点的に使われてきた馬。折り合いもつく馬だし距離も問題ないと思う。抑えておきたい。）

△ミアネーロ（この馬はフラワーカップの勝馬。望んでいた内枠を引いてくれたので非常に面白くなった馬。内をうまく立ち回ってフラワーカップみたいなレースが出来れば馬券内も可能とみた。）

△チェルヴィニア（前走の桜花賞が久々を叩いてのレースであった為敗戦。ただ少し負けすぎな感じもするしここが試金石。ルメール騎手に戻ってきてどこまで状態が戻ってきているかによるが軽視はできない。）

☆ホーエリート（この馬はフラワーカップ2着馬。大外を周り距離ロスをしての2着だから強い内容。21年の3着のハギノピリナ（16番人気）に被ってしまうイメージが大きく抑えておきたい。原騎手もチャンピオンズカップでウィルソンテソーロで大穴を開けており、そういった同じような騎乗をしてくれるような気もするので気になる馬。）

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