日本ダービーGⅠ東京芝2400m3歳限定レースです。日本ダービーは競馬に関わる全ての人が目指す世界最高峰のレースです。今年は皐月賞を勝ったジャスティンミラノがダービー馬に1番近い馬であるのは間違いないがその馬を負かすべく精鋭16頭がどういったレースをするのか今からワクワクしますね。メイショウタバルの回避は残念ですが・・出走馬17頭を見ていきましょう。
枠は内枠が有利と言われてはいるが実際はそこまで大きな差はありません。複勝率では内枠が有利となりますが外枠といいて大きく評価を下げる必要はないでしょう。
人気別成績ですが基本は１～５番人気の上位決着が目立ちますが唯一2019年に12番人気で逃げ切ったロジャーバローズがいます。１着に穴馬は2019年のみで基本は上位馬から馬券を組み立てるのがいいでしょう。
前走レースは皐月賞8勝・毎日杯1勝・京都新聞杯1勝となっています。弥生賞とプリンシバルステークスは0勝と厳しいデータとなっています。
所属別成績ですが関西馬7勝・関東馬3勝となっており関西馬が少し優勢となっています。但し連対・3着内率は関東馬が優勢となっています。
続いては脚質別成績です。
日本ダービーは先行・差しが圧倒的に有利です。当日のトラックバイアスを見て前決着が多いのか差し決着が多いのかを見極めましょう。
◎ビザンチンドリーム（この馬は新馬戦勝った時にダービーはこの馬からと決めていたので穴にはなると思うが本命に指名したい。この馬は凄く不器用な上、スタートも出遅れる。皐月賞では厳しいと思っていたが４角での不利もありブレーキをかけていた。末脚は今年の3歳馬の中でも最上位にあると思うので直線の長い東京で伸びてくると思う。西村騎手はスタートが上手いので折り合いをつけて上手く運んでほしい。）
〇ジャスティンミラノ（この馬は皐月賞馬であり無敗。中山より東京のほうが合うと思っていたし中山でもレコード勝ち。スロー・ハイペースどちらでも好走する為、弱点が少ない馬。ただ皐月賞のレコード勝ちは少しは疲れが出たとのことなので逆転されてもおかしくはないと思う。友道厩舎はダービー３勝している厩舎なので調整は上手くしてくるとは思うが信頼度は少し下げて対抗。）
▲ダノンデサイル（皐月賞を直前で除外。幸い大事には至らなかったがそこで取り消したあたりは流石横山騎手。調教が1週前でうなるような内容。時計も自己ベストを出しているように状態はいいと見た。京成杯でアーバンシックを破っているようにポテンシャルは高いと思う。）
△レガレイラ（正直内枠は少し嫌だったなぁと思う馬。牝馬であるので牡馬16頭相手に包まれると思うのでプレッシャーが大きくかかると思う。そこを乗り切れば最後は凄い足をだすので抑えは必要）
△シンエンペラー（この馬は皐月賞では切れ負けして5着。ただ矢作調教師が会見で言っていたように皐月賞より調教も良く状態は上向いていると思う。新馬戦の東京が強かったし距離が伸びてもこの馬はプラスになると思う。）
△コスモキュランダ（弥生賞は展開が向いての勝利と思っていたが、皐月賞ではモレイラ騎手が上手く乗ったとはいえクビ差2着。この馬かなり強いと思った。今回デムーロ騎手に戻るのはスタートが下手な騎手なので不安ではあるが能力はあると思うので抑えておきたい。）
☆アーバンシック（この馬は中山より明らかに東京向き。百日草特別が好内容で東京向きなのがよく分かる。皐月賞でも4着で後ろから末脚を伸ばしているので展開さえ向けばまとめて差し切るくらいの能力はあってもおかしくない。）
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